博多祇園山笠2004年


飾り山     舁き山     追い山までの行事     追い山     おまけ

飾り山が「静」ならば、当然「動」は舁き山です。
およそ1トン。これを山男たちが24人で担いで走ります。
舁き手(担ぐ人)は途中で交代します。
走りながら上手く交代していくようすも見事です。

  今年の見所・・・
   
* 川端商店街に土居流の山小屋ができたため、
     アーケード街で、飾り山、走る飾り山、舁き山を3つ楽しむことができました。
     土居流の舁き山は、何時も端に寄っていて堂々と屋根の真下に入っていたのは
     追い山の前の晩(14日)だけでした。
   * 西流の山小屋は追い山のコースの中にありました。
     この山小屋くぐりがまた面白いのです。今年のビューポイントでもありました


一番 千代流 二番 恵比須流
怪力驚鬼族 神徳輝萬世

三番 土居流  
黒田父子知略誉  今年、唯一見送り(裏)を作った舁き山です。

四番 大黒流 五番 東流
思無邪 飛天鞍馬大天狗
飾り山の小屋に同居していました

六番 中洲流 七番 西流
成吉斯汗義経伝 景清解脱至雷神
走る時以外は公開していません

八番 上川端通 番外 新天町
走る飾り山 新天町 子供山笠
頼政射止怪獣鵺 蓮獅子 以徳招万福

この舁き山で追い山のコースの時間を競うようになったのは、明治時代後半のことで
それまでは、10メートルもある飾り山で博多を舁き回っていたそうです。

子供山笠も何箇所かやっているようです。
写真の新天町は、7月2.3日に走り、仕事を終えた後です。

舁き山2005年