おでかけ
(2006/8/7)

古代のロマンを求めて。。。
手塚治虫の『火の鳥』を読んで憧れた奈良。
今回は古墳に行って来ました。

石舞台古墳
この古墳は、盛り土の上部がなくなり、玄室部の天井石と側壁の上方が露出していて天井石が平たいので、古くから石舞台と呼ばれているようです。
他に、月夜の晩に石(天井石)の上で狐が踊ったからだと言う説もあります。
被葬者は、古代にこの地で最大の勢力を誇っていた蘇我馬子というのが最も有力な説ですが、確証はなく、上部の盛り土がないのは蘇我氏の悪行を懲罰するためにはぎ取られたという説もあるそうです。
天井石 推定77t (古墳最大級)
高松塚古墳
私が小学生の時に発見された壁画は、その鮮やかさ、繊細さから大発見とされ大騒ぎになったのを覚えています。
そして現在は、カビや虫の侵入による壁画の急激な劣化が深刻化していて、修復保存の為に見学は中止され、緊急対策として冷却保存されています。

そして、またまたそそる街並・・・
今井町
室町時代、戦国時代そのままの街並みです。
しかも、現役。しっかり生活が見える街並でした。
お土産を買った店
お醤油屋さん 酒屋さん
お醤油さんは、お店に入っても人の姿がない・・・
「ごめんくださぁ〜い」って、声をかけたら返事はすれども。。。(−−)?
だいぶたって、おじいちゃんが出てきました。
どうやら、くつろいでてたため軽装だったので、ズボンを慌ててはいていた様子(笑)
1枚目の写真におじいちゃんがチラッと写っています。
あまりに暑いので、ちょっと涼を求めて。。。
吉野 金峯山寺
平日のせいか人影はまばら。。。
「だらにすけ」は、大峯山から全国に普及したお腹の薬です。
とても苦いので、僧が「陀羅尼」を唱える時眠気を防ぐために口に含んだことから付いた名前だそうです。


やはり都があった土地。奈良には見所がたくさんあります。
また行きたいなぁ。。。

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気になる関西 奈良編