お汐井とり
(2005/ 7/9)


お汐井とは箱崎浜の「真砂(まさご)=砂」のことです。
各流の山小屋から、約6キロの「お汐井道」と呼ばれる行程を小走りに駆け、
筥崎八幡宮の御浜(神聖處)である箱崎浜まで向かいます。
お汐井は清めの砂として、玄関先に吊されたてぼや升から外出時に身に振りかけるというように用いられます。

私は夕方近くに博多に着いたので、筥崎浜の様子は車の中からチラリと見ただけ・・・。
お汐井とりから帰ってくる行列に千代で遭遇しました。

筥崎浜 張り紙
車から 海側(7/16撮影) 筥崎宮側(7/16撮影) 大黒流

石堂橋(ここでちょっと時間調節をします) 信号待ち(交差点)
恵比須流 土居流 (ここで一服) 大黒流 東流
だんだん暗くなります
警察も出動です 中州流 一番に終わった千代流 西流(カメラ限界)

水ハッピの上に長ハッピを着ている町もあります。
大勢のこの姿が見れるのはお汐井とりの時くらいでは?
大黒流(寿通)

この後、各流は櫛田神社にお参りして、1年の無事を感謝し、行事期間中の安全を祈願します。

お汐井とり