（2005/09/19）
鞆の浦は宮城道雄の名曲『春の海』の故郷であり、万葉集にも詠まれた歴史の街です。
坂本竜馬のゆかりの地でもあり、街並みは江戸時代にタイムスリップしたよう。
ゆったりとした大好きな街です。

太田家住宅江戸時代の初めから「保命酒」の醸造販売権を持っていた豪商「中村家」明治になり家運が傾き、太田家が譲り受けました。国の重要文化財に指定されています。
江戸時代の様子を出来るだけそのままにしてあるそうです。案内の方が、ゆっくり丁寧に説明してくださいました。

街並み江戸時代の古い街並みが大切に残されていて、そのほとんどが現役です。
鞆の津の商家	路地　石畳			澤村船具店

薬屋さん	ポンプ	友光軒	竜馬宿泊跡	江戸時代の瓦

常夜燈　いろは丸展示館

対潮楼大広間から眼下に広がる日東第一形勝の眺め・・まさに絶景。でも・・・実は、窓のカーテンが邪魔なのです。しかも汚くて笑える。名物住職が説明してくださいますが、気分で色々。

医王寺への坂道情緒たっぷり。牛乳屋さんのバイクと出会ったりこの細い道を降りていく車とすれ違ったり・・・医王寺からは、鞆の浦が一望できます。

海岸獲れたての魚介類が加工されています。その場で買う事ができます。

今回のようにゆっくり街を歩いたのは初めてだったので、とても楽しかったです。
５月の観光鯛網漁も一見の価値ありです。
対潮楼の御住職もおっしゃいました。
「春においでなさい。春は良いですよ」

これは絶対に行かなきゃね。